食事と虫歯の関係
唾液に含まれるスタテチンは 歯を強化させ、またパロチンは身体の中で筋肉や内臓、骨、そして歯などを育み若々しさを維持する機能があるのです。
食べたり飲んだりすると、お口の中が酸性に傾いて歯が溶け始めるのです。
虫歯菌にとってこの酸性の環境は住み心地がいいと思うのです。
食事で虫歯を防ぐコツは、まず栄養なのです。
子供なら、永久歯のエナメル質は8歳までに完成してしまうので早いうちからカルシウムをとるように注意するようにしましょう。
他にも、たんぱく質は歯の土台を作るし、エナメル質の形成にはビタミンAが欠かせないのです。
また、ビタミンCやビタミンDも必要なのです。食事はよく噛んですることにより、唾液の分泌量が多くなり、口腔内のPHはアルカリ性に傾くのです。
唾液は食事で酸性に傾いた口腔内を中性に近づけようとする作用があるようです。
虫歯になるとは限らないのは、唾液が酸を洗い流し、中和して溶け出した歯の表面を元に戻してくれているからなのです。
しかし、唾液の分泌量自体が少ない人、あるいは口の中が常に乾いている人は口腔内が酸性となって虫歯になりやすくなるのです。
唾液の働きも見逃してはいけないのです。
よく噛むことで唾液も出やすくなるのです。
唾液は、口のなかの汚れを洗い流し、歯の表面をきれいにする作用や、虫歯の原因菌、ミュータンス菌によって糖分から分解されてできた酸を薄める作用もあるのです。
食事のたびにお口の環境が虫歯菌危険ゾーンに下がるのですが、唾液により健康ゾーンに戻るのです。
リズムある食生活をしていると、お口の中が健康ゾーンでいる時間が長くなり、虫歯の危険は低くなるのです。
ですから、食事はよく噛んでするように心がけるようにしましょう。
食事をするときによく髪ますと唾液の分泌が増えて、唾液の持つ消毒・殺菌作用などの有効成分が多くなると言われているのです。
せっかくお口の中が健康ゾーンに戻りかけたのに、危険ゾーンに逆戻りなのです。
特に寝ているときは唾液がほとんど出ないので、寝る前の飲食は虫歯の危険度がとても高いようです。
栄養を全身に送るためのスタートは、食べ物をかみ砕いて飲み込むことからはじまるのです。
よくかむことで、歯は丈夫になり、あごの発達をうながすのです 。
軟らかいものでも咬む回数を増やすことも大切なのです。
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